第1章

4/63
前へ
/63ページ
次へ
「残念だけど…エリの言っている事は本当だ……」 知らない内に目が覚めたのか…茶髪でショートヘアーの小さい女がこちらに来ていた 「本当って?…一体どういう事だよ…つーか、お前は誰だ」 「あたしかい…あたしは密室探偵…工藤鶴見だ…エリなら知ってるだろ…何回か遭遇しているしね」 「はい…以前に出会ったばっかりでしたしね」 どうやら二人は友達のようだ…つまりは何だ…集団妄想って訳か 「まあ、お前が言う事も…わかるさ…あいつらは…馴れすぎていやがるからな」 長身の男も目が覚めていた、金髪でいかにも英国育ちという感じだが…どこかワイルドさがあった
/63ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加