脱出後は御用心

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セルミナート上空、高度3000メートル 新谷「取り敢えず、高度3000、風速2メートル、天候晴れ。上々だ」 リッケン「流石、快適ですね」 新谷「平和な空も悪くない。いっつも殺伐とした空を飛んでるからな」 リッケン「でも戦場ってそんなものでは?」 新谷「そんなものなんだけどね…。ん?」 リッケン「え、如何しました?(・・;)」 新谷「操縦系統がおかしい…。拙いぞ!脱出しろ!!」 リッケン「え!!!???(・o・;)//」 新谷「パラシュートは艦で教えたな?そのまま飛び降りろ!水平尾翼に注意しろよ!!」 リッケン「えええ?!?!?!」 新谷「早く!!!」 何も分からないままリッケン高度3000メートルから飛び降り パラシュートが開く 新谷「飛び降りて落下傘開いたな。王様に言われた通り作戦開始だ。雲から出てこいよ」 北野「了解(随分と変な趣味の王だな…)」 田中「了解(こんな事して良いのかな…?(-_-;))」 数時間前、セルミナート城応接室 セレス「あのさ、うちのリッケンにとんでもない事してよ(・∀・)ニヤニヤ」 新谷「はぁ?(-_-;)」 セレス「いや、飛行機械から突き落としてさ…」 北野「死にますよ?」 セレス「そりゃあ死なない程度に」 田中「はぁ…?」 セレス「その機械さ、攻撃出来るんだよね?じゃあさ、生かさず殺さずやってよ(o-∀-o)ゥフフ」 新谷「生かさず殺さずねえ…」 という話が有り 新谷「あの王様は今頃望遠鏡で覗いてるだろうな」 雲の中にいったん消える新谷乗機
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