第2章

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満州帝国の野望61 僕達は二手に別れた。 僕と恵子さんは飛行場へ向かった。 もちろんステルス戦闘服のおかげで、誰にも気付かれずに潜入することが出来た。 戦闘機F15の格納庫が整然と並んでいた。 F15は数機が真珠湾上空を旋回しているだけで、大部分は地上に残っていた。  敵の航空機の姿が見えないので発進していないのだろう。 弾薬庫はすぐにわかった。 歩哨が2名立っていた。 僕達はそのそばを気付かれることなく通り過ぎた。
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