第2章

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満州帝国の野望68 岡山空港ではF15J戦闘機が多数集結していた。 僕達は空港の管制塔の前に降下して、地上へ降り立った。 すぐさまF15J戦闘機に乗り移った。 「これからどこへ行くのですか?」 僕が尋ねると、村国は自信に満ちた声で言った。  「満州国だよ。審陽へ関東軍司令部を置くのだ」 「中国軍が攻撃してきませんか?」 「おそらく攻撃して来るだろう。しかし、それには十分な対応策を用意している。日本の三沢航空自衛隊基地から先遣隊として、F15J戦闘機50機が審陽に向かっている」
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