-妄想♥1-

6/13
前へ
/13ページ
次へ
すると彼は、私の間の抜けた返事がおかしかったのかクスクスと笑い始めた。 「く... え、あ...って... お前、ボーッとし過ぎだし。お前って面白いな~! やば、何かつぼったゎ。」 そう言って、ずっと笑っている彼に私は、少し恥ずかしく思ったのと、少しイラッと感じたので 「もー!!そんな笑わなくても良いのに!!」 と、怒ったように言って、黙りこんで、荷物の片付けを始めた。 彼はやってしまった、と思ったのか、自分も自分のロッカーを探り始めた。
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加