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「おい、修羅。」
「どうされましたか?原田組長。」
「お前のとこにも来たか?」
コソコソと聞く原田組長の態度で何を言わんとしているかはすぐに分かる。
「永倉組長のように直接的には…ただ一時…」
この続きをはたして言うべきなのか…でも原田組長は言葉を止めたことで不思議そうな顔をする。
「仲間を見失わないように…した方がいいかもしれませんよ。原田組長。」
「は?お前一体…」
でないと、この新撰組の仲間は欠けてしまう。
でも、どうすべきか分からない。
私がここにいるのは…別に新撰組を仲間と見てるわけじゃない。
ただ…見たいだけだから行く末を
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