424人が本棚に入れています
本棚に追加
次は斎藤組長だった。
彼も夜、伊東に連れられて消え、朝になってから帰ってきた。
しかし、副長は永倉組長と同じようには扱わなかった。
おそらく、探らせてるのだろう…
私はどう動くべきか…
今回のことについて、特に何も指示はされていない。
でも…このままでは…
「ちょっといいかい?」
聞きなれない声。
そう、普通隊士の部屋なんかには現れる事のない局長の声が部屋の外からした。
最初のコメントを投稿しよう!