全ての始まりの

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今日から高校か 高校に入ったら部活やって彼女作って満喫するぞー なんてこと言った入学式 同じ中学校だったやつらと誓ったことが始まりだった 入学式から3週間がたち学校に少し慣れ初め、俺は野球部に入部していた。 もともと少しぽっちゃりしていた俺は、これはまずいと思い運動部に入部した。 「はぁー ・・・・・回りは彼女できてんのになんで俺にはできないんだろ・・・・ うらやましいぜ」 「寛貴そんながっかりすんなって 俺だってまだできてないし・・・・」 今一緒に落ち込んでいるのが中学校の時一番仲が良かった横山(よこやま)だった。 こいつは何かと面白いやつで現実から逃げようとしていた こいつにアイドルのことを聞くと話が終わらなくなるのでアイドルの話しは厳禁なのだ 「寛貴・・・おーい寛貴・・・」 「悪い悪い今お前の紹介してた」 「えっなんて紹介してくれたの?」 「アイドル好きのダメ人間」 「おーい・・・・もっとちゃんと紹介してくれよ 読者からのイメージ悪くなるだろ!」 「じゃあ自分で紹介しろよ」 「よしっ!任せろ どうも初めまして横山です。趣味は・・・・」 「ねぇ何してるの?」 「おい邪魔すんなよノッポ」
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