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｢ちょっ…おま――｣
｢なんてことをするんだ！彼女は何もしてないだろ！突き飛ばすなんておかしいよ！｣
[……最近よく遮られるな…]
そんな事を思ってハティに顔を向けると、再び…いや今度は顔をしかめてる
ぎゃあぎゃあと騒ぐ勇気を無視してハティにさっきからの疑問を投げ掛ける
｢なあ…さっきからどうしたんだ？｣
｢……｣
俺の言葉にハティはさっきの紙を取り出し、書いていく
よく見ると持ち方もめちゃくちゃだ
｢んっと…〔はやすぎてなにをいってるのかわからない〕…早過ぎて何を言っているのか解らない？｣
｢……｣
頷いて肯定すると、俺から紙を取り上げ再び書き足していく
｢〔といれいきたい〕…あっ…｣
キーンコーンカーンコーン
｢……？｣
｢…わ、わりぃチャイム鳴った…｣
｢………｣
若干ムスッとした顔になり紙に書き足して見せてきた
〔やきにくていしょく おごれ〕
｢…分かった…｣
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