もうひとつの日常

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春菜side 高校生になったばかり 春菜は友達と喋って遊んでって普通の高校生活を送りたかったのに あいつのせいでそんなの無理だった。 入学式 自分の席についたところで話しかけられた。 ?「ねぇねぇ、名前教えて」 春「誰?ふつうは自分から名乗るんじゃないの?」 ?「あっ、ごめん♪笑 おれは大島優輝」 春「ふーん。私は小嶋春菜」 優「じゃーこじぱって呼ぶ!俺だけの呼び名ね」 春「えっ、なにそれ。嫌だ」 優「俺のことはなんでもいーよ。」 聞いてないし・・・ なんなの! そんなこんなでずっと話しかけられた。 わたしはその子の事を優ちゃんて呼ぶことにした。 それから私の日常は平穏なんてなかった。
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