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「~♪」
私はスキップしながら廊下を通ってる。
1つの雑誌を抱えて
ガラッ
私は教室のドアを開けた。
すると私をみた女の子が
「あ!アイ!おはよ~♪」
「おはよう」
朝のあいさつ。
この二人は、私の友達。
「おはよう!!」
私も明るくあいさつ。
「どうしたの?今日は一段と幸せそうだね」
「うん!!ちょっとね~♪」
「なんだよぉ~♪うちらに隠し事?(笑)」
幸せそうな私をみて聞いてきたこの子は
“ナミ”
ポニーテールしてて、バスケ部に所属してて運動神経抜群!!
運動神経悪い私にとっては羨ましい…
さばさばした性格で男女共に人気者。
「もったいぶってないで教えて欲しいなぁ」
「えー、どうしよっかなぁ~」
「えぇ!?お願い!気になるよ~」
このふわふわした感じの子は
“なゆ”
ボブ髪で帰宅部。
たまぁに合唱部に顔出したりしてるみたい。
歌がすごくうまいんだよ!
性格も優しくておっとりしてる。
モテるんだよ~
『お願い!』
手を合わせてお願いする二人に私は
「しょうがないなぁ~」
と雑誌をだす。
すると二人は、
『きゃあぁぁぁ』
叫ぶ。
私が持っているのはアニメ雑誌。
私たちが大好きなアニメが特集してあった。
しかも、もりだくさん!!
そう、
こう見えて二人も私と同じヲタクなのだ。
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