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「・・・」
学園の門を開けるとｷﾞｨｰとイヤな音が鳴る。
「・・・・・・ココから新しい生活が始まるんだな」
まずは寮に向かって歩き出す。
荷物は全てあると聞いているから私の部屋にあるはずだ・・・。
コツコツ・・・
中はシーンとしている・・・だが、たまにイビキのような声も聞こえた。
「誰かいるのかな・・・」
少し不安に思っていると自分の部屋に着く。
「308・・・ココか」
部屋へ入ると・・・
「は？・・・ベッドに男が・・・居る」
唖然として見ていると
「んっ？・・・誰？」
起きてローズを見る
「あっ！今日から学園長のローズ？」
男は思いだしたように言う
「まぁ・・・学園長みたいなモノだ」
「俺は晴斗（はると）！ヨロシク」ﾆｺｯ
「あ・・・改めてローズ・マリアだ。ヨロシク」
挨拶をしたので疑問に思ったことを聞こうとすると・・・
「ちなみに俺と同じ部屋だから！ベッドも２人用に変えたから一緒！」
「えっ・・・えっ？」
驚く聞こうとした事あっさり言われ部屋もベッドも一緒だと言う。
「嘘だよな？」
「ううん・・・決定事項」ﾆｺｯ
・・・私の生活どうなるの？
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