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改めて自己紹介をしよう、俺は長男 兼 弟の如月 龍臣って言う。
龍臣「おはよう可奈姉…」
可奈「おはよ龍ちゃん、顔洗って来てね、朝ご飯は用意出来てるからね」
ニコニコ笑顔で茶碗を並べる姉は如月 可奈。
この如月家の長女だ。
真奈「おい…、アタシが先に顔を洗う、龍臣、退け」
龍臣「真奈姉…、後から来てそれは無いだろ」
真奈「いいから退け」
龍臣「…はい」
有無を言わせぬ威圧感を醸し出す姉は如月 真奈。
この家の次女だ。
洗面がダメならトイレに行こう。
春奈「弟よ、出来れば先にトイレに行きたいのだが、無理か?」
龍臣「春奈姉…、そんな内股になるまで我慢するなよ、先にどうぞ」
春奈「すまん!感謝する!」バタン!
おとなしく待つ事にした。
春奈「スッキリしたぞ」
龍臣「感想いら無いから、さて…「おっさき~!」あっ」
緋奈「わたしも我慢してたからお願い、ねっ?龍!」
龍臣「緋奈姉ちゃん…「バタン!」返答は受け付けないのかよ…」
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