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恭がいきなりメガネを取り、目に指を突っ込んだ。
「恭!?」
恭「ホラ、これが俺の目……黒じゃないでしょ?髪の毛も黒染めしてんの」
確かに瞳は黒ではなく、淡紅色だった。よく見ると睫毛も色素が薄く白金だった。
「キレイ………////」
恭「えっ/////なに言ってんだよ!急に///」
「今までの恭もきれいで好きだったけど………アルビノの恭もスッゴくきれい////……?あっ!好きとか////ごめん!気にしないで!!」
恭「気にする!!俺は、ずっと前から………翔が好きだ/////」
へっ………?
恭が俺をすき?
隙?鋤?SUKI?すき?スキ?
好き!?
「えっ?はっ?////恭が俺を好き?えっ?/////」
恭「うん////だから、俺と付き合って下さい////!!」
「俺なんかでいいの?」
恭「翔が良い。なんか、なんて言うなよ……翔も俺が好きって言ってたけど……なんで俺?」
「恭は……人が辛いとき側にいてくれるから……そんで………実は、
一目惚れだったり////」
ギュー
恭「翔~////付き合ってくれんだよね?」
「うん!」
異端な俺達……
‘苦しみを乗り越えた後には……特別な何かがあるんだよ’
何かの本に書いてあった。その時はそんなコトがある訳ないって思ってた。
でも………俺、今ソレは本当なんだってわかった…
だって俺の横には恭がいるから!!
end
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