☆SCAR-キズアト-

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恭がいきなりメガネを取り、目に指を突っ込んだ。 「恭!?」 恭「ホラ、これが俺の目……黒じゃないでしょ?髪の毛も黒染めしてんの」 確かに瞳は黒ではなく、淡紅色だった。よく見ると睫毛も色素が薄く白金だった。 「キレイ………////」 恭「えっ/////なに言ってんだよ!急に///」 「今までの恭もきれいで好きだったけど………アルビノの恭もスッゴくきれい////……?あっ!好きとか////ごめん!気にしないで!!」 恭「気にする!!俺は、ずっと前から………翔が好きだ/////」 へっ………? 恭が俺をすき? 隙?鋤?SUKI?すき?スキ? 好き!? 「えっ?はっ?////恭が俺を好き?えっ?/////」 恭「うん////だから、俺と付き合って下さい////!!」 「俺なんかでいいの?」 恭「翔が良い。なんか、なんて言うなよ……翔も俺が好きって言ってたけど……なんで俺?」 「恭は……人が辛いとき側にいてくれるから……そんで………実は、    一目惚れだったり////」 ギュー 恭「翔~////付き合ってくれんだよね?」 「うん!」 異端な俺達…… ‘苦しみを乗り越えた後には……特別な何かがあるんだよ’ 何かの本に書いてあった。その時はそんなコトがある訳ないって思ってた。 でも………俺、今ソレは本当なんだってわかった… だって俺の横には恭がいるから!! end
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