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[アリシア]『ここは色々売ってるね~』
[マクリル]『市場だからな。』
[アリシア]『いちば?』
俺はハァーとため息をつきながら言った
[マクリル]『お前そんなんも知らないのか?
大体都市には人が集まるそこを俺たち商人隊が旅して自然と市場が出来るんだ』
すると隣りにいた商人長が口を開けた
[商人長]『でも楽しい事だけじゃないんじゃ都市までの通り道には盗賊団がいるからのぅ…』
アリシアはキョトンとして聞いて来た
[アリシア]『とうぞくだん?』
[商人長]『都市までの通り道に潜んでいてそこを通る商人隊から無理やり商品を奪う怖い人達なんじゃ』
[アリシア]『へぇ~』
[マクリル]『へぇ~じゃねぇだろ…なんで知らないんだよ。』
そしてまた商人長が口を開ける
[商人長]『それに盗賊団の中には…生き倒れたふりをして商人隊に潜り込む人もいるそうじゃ マクリルも生き倒れてたんだけどな』
マクリルはエヘヘと笑う
[???]『おぃ…あれマクリルじゃねえか?』
[???]『確かに…ボスに報告だ!』
第2話に続く…
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