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そして騎手としてレースにでる日がくる…
五月の中旬
東京:1600m未勝利戦
龍一が乗る馬はシャイン
シャインは五戦して全部二着
その五戦はすべて後方一気によるものだ。
龍一はガチガチに緊張していた
しかし時間はくる
龍一とシャインはゲートに入る
「ガシャッ!」
シャインはまずまずのスタート
龍一は後ろに少し下げようとするが中々下がらず仕方ないから先行のレースをすることにした。
直線道中無理をしたせいか手応えが怪しくなる
(なんやおい、抜かれちまうだろ)
そこからがまさに天性の才能だろう新人離れした追い方である。
そしてなんとかクビ差しのいで勝ったのである。
その豪腕は新人の枠にはまらない程であった。
龍一「父さん✋危なかったけど勝てた❗」
弘「新人のデビューにしては、なかなか良かったけどそんなんだったら、まだまだや❗天狗になるなよ」
厩務員の斎籐「ひとまずおめでとう😆」
龍一「斎籐さんありがとうございます😣」
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