序章  残された手紙

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『"お兄様へ" この世界はもうダメです。荒れ果て、腐っていく。私はあの場所で……唯一自然バランスのとれたあの場所で待とうと思うのです……選ばれし者を。 時が来たなら、その者に託そうと思います。 この宝を扱える者はこの世に私1人というわけではありません……きっと。 "ミラ・アルフォンス"』
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