序章  残された手紙

3/4
前へ
/16ページ
次へ
それはX111年に『異空の魔術士』と呼ばれた天才術士、ミラ・アルフォンスが残したたった一枚の紙。 封もせずにただ1枚だけが彼女の住んでいた家の机に置かれていたという。 その文に書かれた"選ばれし者に渡す宝"。この宝を求めて数多くの魔術士が彼女を探した。 だが、これまで誰一人として見つけた者はいなかった……。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加