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目が覚めたのでゆっくり目を開けてみた
執事「やっと起きましたね姫」
麻衣「んんっ!ここはどこ?見覚えのない場所だけど?」
執事「ここは魔界です」
麻衣「魔界!?」
執事「そうです!もうすぐで着きます」
麻衣「ちょっと待ってよ!私をお母さん、お兄ちゃんのところに戻して!」
執事「それは無理ですね」
麻衣「どうしてよ!」
執事「あなたはご両親の本当の姿を知らないようですが
あなたのお母様は堕天使のハーフ、
あなたのお兄様は次期魔界の王子になるでしょう
あっ!あなたのお父様はすでに魔界で王をやっていますよ?」
麻衣「そんなぁ~何も聞いてないわ!
あなたはなんなのよ!」
執事「私ですか?過去にお母様の執事をやっておりました
少し悪魔の血がある悪魔の執事です!」
麻衣「じゃあ私はなんのためにここへ?」
執事「あたなはこの魔界の姫になるべくお方
お母様がこれ以上日本にいるのは難しいと
考えた上で私に頼まれたのです」
麻衣「まぁ私もちょっと自分おかしいなと思っていたわ
ちょっと力を入れたら物が浮くんだもの!
それにごくたまに黒い翼はえるときあったし~まぁ飛べはしなかったけど」
執事「そうですか~では、この魔界で飛ぶ訓練をしましょう」
麻衣「はぁ!?」
執事「麻衣さんはずっと魔界にいるわけですし~」
麻衣「私日本に戻ることはないの?」
執事「えぇ~学校も魔界学校に行ってもらいます」
麻衣「じゃあお母さんに一生会えないの?」
執事「会えますよ!いずれは魔界に帰ると言ってましたし~」
麻衣「お母さんお兄ちゃんに会えるのは嬉しいけど
なんか魔界って暗くて怖い!」
執事「大丈夫ですよ?そのうち慣れますから~
さぁつきましたよ?」
ガチャ
麻衣「ありがとうございます」
車を降りて執事さんの後をついていく
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