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「…ですからぁ~、何で引きずり戻っちゃうかな~!
そこんところは、生徒会長に気に入られて『面白いな…お前、俺様のモノになれ』って…チューする場面でしょ?」
…え、ええと…順作く~ん…?
「【着いて来るな…殺すぞ…】」
シルバーが、アムを引きずりながら射殺さんばかりの眼力で順作くんを睨む。
「順作くん…シルバーが着いてくんなって…。」
さすがに、引きずられている本人は不機嫌な同居人に(一応)気を使っているようだ。
「…不良×ど天然ショタもそれなりにhas hasなんだけど…。どうせなら、本静くんには総受けを切に願う…。」
「ええと?…俺、体調は不良じゃない良好だよ…天然記念物のショタってどんな動物?小さい『ヨ』の入ってる動物と言えば…おこじょとか、キョンとかしか知らないし…?」
イチズくんは心配しながらも遠く離れて歩いているが…。
「あの冷気を含んだ視線に動じないって…マジ、あのふたり宇宙人ッスよね?」
イチズくん…お兄さんも、そう思うよ。
なにより、アムにも増して順作くんの言葉が意味不明。
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