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「お待たせー♪アムの師匠の順作、只今帰還!
で?球技大会、アム達は何に出る予定?」
「あ?きゅ、球技大会…」
「因みに僕はバスケが得意だ。某色付きのバスケ漫画は網羅している。テニスはプリンス的に腐的な感じで…」
順作くん…。
「俺は野球ッス。」
「急須?」
「「やきゅう!!」」
もう、だいぶアムのこのパターンには慣れてきたふたりからダブル突っ込みが入る。
「アムくん中学では球技大会とかなかったッスか?」
「…アッタっチュ…」
「「で?」」
「2年の時はテニチュ…」
「「へぇテニス」」
「ホームランしか打てなくて、即負けたけど…」
「「あ、ああ…。」」
「3年は野球…それは、恥ずかし過ぎて話したくない…」
段々と語尾の小さくなるアムに頷くふたり。
「あ?ああ…」
順作くん!そこで納得するから…アムが唸って座り込んだし…。
「因みに部活は?」
「剣道。ほとんど幽霊部員で園芸部と演劇部と調理部に入り浸ってた。」
「「あ、ああ…」」
「体育の評価に、逃げ足だけは早いって書かれた。
飼育室にも入り浸ってて…授業まともに出てなかったもんな~。」
それで良くレベルの高いこの高校に入れたなって?…ごもっともです…。
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