†7.

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 そして、球技大会当日。 アムの面倒は、師匠(委員長)の順作くんが見てくれる事になった…つまり、バスケに決定した訳だ。 「「アム~、チビなのにバスケ~?」」 「チビはあんた達もだろ!」 「「僕たちテニスだもんね~。身長関係ないも~ん。」」 開会式が終わり、只今生徒会の双子にかまわれ中。 「「因みに、生徒会メンバーはね…」」 生徒会長がバレー、香哉くんがサッカーのキーパー、副会長のタマちゃんと要くんがバスケ。 「イチズくんは野球でしょ?念動力先輩は?」 「アムくん…稔藤美希風紀委員長ッスから…。 委員長は本部に待機ッス。」 大変なんだね、風紀委員長って。 「こういうイベントの時は、色々事件が起こり易いからね。本静くんも親衛隊に睨まれてるんだから、ひとりにはならないように……………………コラァ~、アムぅ~、言ってる側からどこに行くぅ~?」
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