†3.

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うーっと唸ったアムが、ゆっくり顔を上げる。 片眼を細め伏し目がちに、少し怒った表情をするが…此れはアムが、相手をかなり鬱陶しく思っているときだ。 途端に、アムのオーラが変わる。 何時もの高めの声と違う低めの唸る声が、さして大声を出した訳でもないのに腹の底に響く。 「Sit-down (座れ)!!」 張り付いていたワンコが尻餅をつくように座った。 笑うのを止めてアムを見る双子小悪魔に眼を向けて…大きくジェスチャーをしながら、人差し指でソファーを指さし… 「Sit-down !!」と言うと、双子が仲良く座った。 「Wait (待て)!!」 横目でチラリとワンコ達を見ると、風紀委員長の方を向いた。 「今日はホントにご苦労さまっした。」 ペコリと頭を下げてから、アムは同室者の前にツイと出た。
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