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神「突然で申し訳ないんだけど――――――
主人公や勇者をこの世界から消してほしい。」
龍華「消すって……。神が転生させたんじゃないのかよ。」
俺がそう聞くと、困ったように言った
神「確かに僕が転生させた勇者や主人公もいる。けど、何故か大半は他の世界神が転生させた人ばっかなんだよ。」
神がそう言った時、俺の頭の中に今日の出来事が浮かんだ
龍華「それは、神木聖也もか?」
神「……うん。出来ればでいいよ。一番は異世界を楽しんでほしいことだから。」
…………ヤバイ
めちゃくちゃ嬉しい…………
龍華「………クッ………ククッ………。」
神はああ言ってくれたが、俺は笑いを堪えるのに必死だった
神「ん?大丈夫?」
龍華「ああ。大丈夫だ、問題ない。ただ――――――
――――――これで、あの糞野郎を殺せる。よし、早く送ってくれ。」
神「あ、ああ。それじゃあ、頼むね。あそこの扉をくぐれば異世界だ(凄く冷酷な目だ……しかも、相当溜まってたのかな……)。」
龍華「ありがとうな。じゃ。何かあったらス○ホなりなんなり連絡する。世話になった。」
俺は扉を開け、異世界に向かった。
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