国王とギルドと言う名の定番

34/34
前へ
/111ページ
次へ
龍華「つまり、俺らが通うことは絶対だと?」 ギルマス「あぁ。話が早くて助かる」 聖也「嫌だ!僕……俺は、学園には行けない!!」 ………こいつ、脳みそあんの? あんだけの説明受けて、まだイヤだなんて言ってられんな てか、前の世界より性格悪くなったか? ………いや、どうでもいいや ギルマス「すまんが、勇者。これは絶対なんだ。頼む、通ってくれ」 ギルマスはそう言うと、深く、頭を下げた 聖也「………分かった。俺も子供ではないからね。通うよ、学園」 ギルマス「おぉ!!ありがとう、勇者」 ギルマスはそう言うと、今度は俺ら2人に頭を下げた 龍華「で、話は変わるが編入試験はあるのか?」 ギルマス「あぁ。そのことなら、大丈夫だ。国王様自らの推薦で、お前ら2人は特待生として編入だ」 国王の推薦(いつの間に(笑))に、特待生か…… これは目立つな まあだが、聖也がいるかぎりは平気か ギルマス「また、詳しい事は明日話す。必要な物も明日な。後、編入は一週間後だ。今日はとりあえず、ゆっくり休んでくれ」 こうして、俺の長い1日は終わった
/111ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1101人が本棚に入れています
本棚に追加