学園までの一週間と言う名の準備

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黒龍音『マスター認証……“黒崎龍華”確認。名前“黒龍音”登録。……登録完了。これからよろしくお願いします。マスター。』 ―――えっ!? 俺「お前喋んの!?」 黒龍音『はい。それと能力は、〈状態変化〉・〈属性付属〉・〈魔力吸収、放出〉・〈魔力貯蓄〉・〈対象指定〉です。』 強ー!!!! 龍華「なんか、お前だけで世界滅ぼせんじゃね?」 黒龍音『それを決めるのは、マスターの腕次第です。』 龍華「いやまあ、そっか。んじゃ、黒龍音。取り敢えず、アクセサリーとかになってくれるか?このままは面倒。」 黒龍音『了解。ネックレスに変化します。』 またまたピカッと光り、胸元にネックレスが現れた デザインは丸い水晶(若干青)の中に黒いギターが中央にある なんか、格好いいな 国王「終わったか?」 龍華「……あっ。」 国王いんの忘れてた 龍華「えっと国王。俺の魔武器の能力は秘密で。勇者にも。」 国王「分かってるよ。そこに勇者いるけど、固まってるから聞いてないだろうしね。それに、音楽仲間を裏切ったりしないよ。」 良かった…… 勇者にバレるのが一番面倒だからな 国王「あっ!忘れてた!!リュウガ君、宿はあるかい?」 龍華「宿?ないな。金稼ごうにも時間なかったし。」 国王「そうだったね。ごめんごめん。で、今日から学園までここに居ていいから。」 ……………色々言いたいが、 龍華「……有り難くここを使わせてもらおう。」 もう疲れた……………。
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