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ん?
てか誰だ?
「1人を複数で囲んで何してんの?」
お、救世主…?
そこには喧嘩しそうにない
優等生タイプの男子生徒が立っていた
黒髪に黒い瞳…
綺麗だな
とか思っていたら
僕に絡んできた3人が
優等生君に殴りかかろうとした
僕はとっさに止めようとしたが
必要なかったみたい…
「がはっ…」
「う゛…っ」
「ひっー」
おぉ
一撃か…
最後の1人は逃げたな
「大丈夫ですか?」
目の前には優等生君が立っていた
「あ、大丈夫…!」
と、微笑んでおいた
「…そうですか。先生なんですから気をつけてくださいね」
「ありがとう…キミ僕が先生だって知ってるんだね」
「あっ……」
え、なにそのしくじった
って顔…
「ね「すみませんこれから授業なので失礼します!」
よくかぶせられるな
優等生君は学校の中に走って行った
あ、僕も早く行かなきゃ遅刻!!
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