*始まりの出会い*

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レイナは、昼間も仕事をしているため月に2日程度の出勤になった。 車を持っていないレイナを駅まで迎えに行くのは俺の仕事だ。 迎えの時も、仕事の送迎中も、帰りの送りの時もレイナは必ず後部座席に座り挨拶しか話さない。 俺自身、あまり話をするタイプでないので無言の車内でひたすら運転。 レイナは、ずっと窓の外を見ていた。 その横顔に…惹かれていった。
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