‥+…先輩・後輩編…+‥

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目があった瞬間、とっさに紙袋を自分の背後へと隠した。甘いものが嫌いな先輩には絶対に受け取ってもらえないと思ったから…。 「あー、君部活の…」 自分の顔を見て思い出したように指を差してくる赤西先輩。 かなりの人数が居る部活の中でも人気者の赤西先輩が自分の事を知っていてくれただけでも感動だった。 「…何か用?」 赤西先輩は微笑しながら見つめて問掛けてきた。
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