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異世界到着
ヒューーー
悠「……ん?……」
目が覚めたら真っ白な雲が見えた。
って
悠「落ちてんじゃねーか!!」
ヒューーー
ドスンッ!!!
凄い音を立てて森の中に落ちた。
悠「イッテー。神の奴もうちょっと考えてやれよな」
俺は落ちたときに出来た穴から出てくる。
悠「しかし、よく無傷だったな」
身体に傷が無いか、手で探す。
神『やあ。大丈夫だったかい?』
悠「うぉっ!!」
突然頭に神の声が聞こえてきた。
悠「な、何で神の声が頭に?」
神『これはね。念話って言うんだよ』
悠「念話?」
神『喋らなくても頭の中で思えば話せるよ』
神そう言うので試してみる。
悠『どうだ?出来てるか?』
神『おう。大丈夫じゃ』
どうやら上手くいったらしい。
悠『で、用件は何だ?』
神『お前さんに能力の説明をしておこうと思っての。お前さんの能力の使い方は、頭の中で想像すれば出すことが出来る。試しにやってみるのじゃ』
神が言うので目を閉じてやってみる。
想像するのは有名な死神が持っていたでかい斬魄刀。
悠『……わぉ』
目を開けると手には鍔の無い黒い大刀が握られていた。
あの技をやってみるか。
悠「月牙天○!!」
ズガガァァァァァン!!
俺が刀を振ると、刀から斬撃が放たれた。
悠『…………』
あまりの凄さに言葉を失った。
神『どうじゃ?本物と変わらんじゃろう』
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