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「あぁ…忙しいから代わりに渡してくれってな」
「わぁ~…ありがたいな…凛ちゃん…元気でした?」
「相変わらずだ」
「それは良かったです。じゃ、寒いので中に入りましょう」
風呂敷を受け取り部屋の中に入る
「天樹さん、どうぞ入ってください」
「あぁ…」
風呂敷に包まれていた重箱の中にはどれも美味しいものばかりで食べ終わるとお腹はすっかり満たされていた
「美味しかったですね」
「相変わらず食い意地が張ってるんだな」
「そういう天樹さんこそ…」
「俺は普段から良いもの食わせてもらってるからな…」
天樹さん…相変わらずだなぁ…
もったいないな…
顔はかっこいいのに…
背もスラッと高くて…
彼女…作らないのかな…
聞いても…今はまだいいとか言うし…
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