予感-昴side-

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全く…何で俺はこんな所に… 夜、俺は安アパートの部屋の前で1人佇んでいた というよりは待ってるが正しいな それにしても…あいつ…いつまでバイトしてるんだよ こんな時間だってのに… 何かあったら… そう思うと本当にキリがない あいつの身に何かあったら俺は… 「来てたんですか」 !? ふと、そんなことを考えてるところにあいつの声がした 「飯…ろくなもん食ってないだろうと思ってな…ほら」 そう言って俺は手に持っていた風呂敷を差し出す
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