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や…やだ……っ
ドンっ!!
私は咄嗟に天樹さんの体を突き飛ばしてしまっていた
「……」
「あ…」
私は思わずその場から逃げたいがために走り出した
どうして?
今のは…
天樹さんは私に…
………
私は足を止め、その場に崩れる
…何で?どうして?
私の中には疑問しかなかった
だって…さっきのアレは…キス…しようと…
天樹さんがなぜそんなことをしようとしたのか私には全く分からなかった
ましてや…それが恋愛感情…つまり好きという気持ちから来るものだというのも気づかなかった
私にとっては…ただのアイドルとマネージャーだったから
そんなこと…これっぽっちも考えてなかった
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