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テン「さっきの敵が鍵を落としました」
アンナ「多分、これが『不思議な鍵』ですね」
レイア「アンナ、お前はこれからどうするんだ?」
アンナ「もちろん、旅は続けますよ。勇者になったきっかけはどうあれ」
テン「他に仲間のかたはいないんですか?」
アンナ「……女であることを知られるのを防ぐために、ずっと1人で旅をしていました」
テン「……もしよかったら、僕達と一緒に行きませんか?」
女性陣(……えぇぇぇ~!?)
アンナ「……いいんですか?」
テン「1人ではなにかと不便でしょうし、大勢のほうが楽しいですし……」
アンナ「……じゃあ、お言葉に甘えさせてもらっていいですか?」
テン「はい」ニコッ
アンナ「……//」
女性陣「……」
アンナ「……ホントに私も同行して大丈夫ですか?」
テン「あの人達の説得には、骨がおれると思います」
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