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わたしは、道路を自転車で走っていた。
ずっと前の方を、天城が誰かと自転車で走ってる。
わたし目悪いのに天城のことは分かるみたい。
あの人、誰だろう?
背が高い
185cmぐらいありそうだ。
天城楽しそう。
背の高い人と楽しそうに話していた。
あ…天城じゃない方と目が合った。
そしてそいつは天城に声をかける。
そして、天城を置いて先に行っちゃった。
天城がわたしの方を向く。
「──い。───よ───」
遠すぎて聞こえない。
わたしは天城に追いつこうと自転車をこぐ。
今度は聞こえそう。
「おーい。─きろよ─田。」
え?
「───────。」
……は!?
わたしに向かって言ったその人の言葉にびっくりして目を覚ました。
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