司るものへの導き

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怒った母親の顔を想像しながら、恐る恐るリビングへ足を踏みいれた。 「!!」 想像していたものと全く違う光景に驚きを隠せない。 「……」 一言も言葉を発することのできない空悟は、現実の光景を信じられない。 ただただなんの悪夢だと信じたいと強烈に思った。 「か、かあさん……」 「かあさぁぁぁーん」
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