青木 翼

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その日俺たちは屋上で弁当を食ってた。 屋上は人が少なくていい。 「翼さん?」 「ぁ?」 「いいお天気ですねー」 そういえば、そんなこと気づかなかったと思って空を見上げる。 「...ふ。そうだな。」 「!!!」 ....? なんか、祐一が下向いてるんだけど。 ....まあいいか。 天気もいいし。 「祐一、俺...少し寝るわ。起こして」 「....は、はい。」 俺はゴロンところがる。 空は青くて太陽は眩しい。 はー、幸せだなー。 そんなことを思って俺はすっと目を閉じた。
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