4.開始しますた

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「……っ、//」 鈴にゃんに唇を押さえられて嬉しいのと、間接キスで複雑なのと、とても満足そうに微笑む鈴にゃんが尊いので…… 「……っ、容量オーバーだよ」 そう言うと、要先輩は涙目+顔真っ赤にして部屋を後にした ……しかし、そのことに気づいていない鈴は 「要先輩……めっちゃ顔エロかった」( //・△・ )b← 不意打ちの受け顔要先輩に悶え死にそうになっていた そして、さらにそんなことがあったとは気づいていないイケメンくんは 「えーーっと、んーー??」 困ったように首を傾げて 「とりあえず日向くんが幸せそうでよかった、かな」 自分なりに納得して頷いていた 顔を真っ赤にした副委員長が横切って、裏切り者の橘が満足そうに頷いて、ライバルの委員長が口元を抑えて悶えてる光景に 「……なにこれ」 改めて宣戦布告と嫌味を言いに来た、委員長候補の本谷夕陽は呆然として戦意喪失していた ――要先輩受け……最高だお(*´□`*) チャラ男のフリした腐男子が間接キスで照れるとか、美味しすぎるっ!! 宣戦布告とか色々と大変だけど、『腐男子』でよかったっ!! こういう栄養素があるから頑張れるのだっ(*´ω`*) この謎な現象に何も気づいていない鈴は、今日も脳内で掛け算がとても捗っているのであった
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