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「……っ、//」
鈴にゃんに唇を押さえられて嬉しいのと、間接キスで複雑なのと、とても満足そうに微笑む鈴にゃんが尊いので……
「……っ、容量オーバーだよ」
そう言うと、要先輩は涙目+顔真っ赤にして部屋を後にした
……しかし、そのことに気づいていない鈴は
「要先輩……めっちゃ顔エロかった」( //・△・ )b←
不意打ちの受け顔要先輩に悶え死にそうになっていた
そして、さらにそんなことがあったとは気づいていないイケメンくんは
「えーーっと、んーー??」
困ったように首を傾げて
「とりあえず日向くんが幸せそうでよかった、かな」
自分なりに納得して頷いていた
顔を真っ赤にした副委員長が横切って、裏切り者の橘が満足そうに頷いて、ライバルの委員長が口元を抑えて悶えてる光景に
「……なにこれ」
改めて宣戦布告と嫌味を言いに来た、委員長候補の本谷夕陽は呆然として戦意喪失していた
――要先輩受け……最高だお(*´□`*)
チャラ男のフリした腐男子が間接キスで照れるとか、美味しすぎるっ!!
宣戦布告とか色々と大変だけど、『腐男子』でよかったっ!!
こういう栄養素があるから頑張れるのだっ(*´ω`*)
この謎な現象に何も気づいていない鈴は、今日も脳内で掛け算がとても捗っているのであった
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