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「……あらためて、ここに転入してよかったと思うお」←
頼まれた買い出し(とお菓子)を終え、部屋に戻る途中
「……僕は、あんたを許さない」
……?
俺の隣を横切った学生が、そう言ったように聞こえた
――気の、せいかな?
嫌な予感がして、振り向いてもその学生は既に居なかった
……幽霊じゃありませんように←
とりあえず合掌(´人`))
部屋に戻り、竜に頼まれたものを渡した後……
「……やっぱり、このサイトが一番好きだなぁ」
久しぶりに携帯小説のサイトを開き、今日起きたことを書き留める
腐男子だもの(`・ω・)キリッ
生で王道学園を楽しんでる訳で……
「……よし、更新完了」
どうしても腐向けになるというorz
その後、体育祭で出来なかったBLゲームを攻略し……
「おい、そろそろ集合の時間だろ?」
お母さんの呼び出しが、かかりますた
時計を見ると既に12時を回っていて
――BLに関わるといつも時間が早く感じる……
名残惜しくもパソコンを閉じた
「鈴、これ持っていけ」
リビングに出ると
「……ふぉ、ぉ//」
お弁当が置いてあるというww
「竜、ありがとっ……いい嫁さんになれると思う!!」
「誰が『嫁』だっ、俺は鈴にしか……んなことしねぇよ」
俺がルームメイトだから、ってことかな?
「俺……竜と同じ部屋でよかった」
結構、真剣に答えたのに
「……鈍感」
何故か、しゃもじでコツンと頭を叩かれますた
「……ったく、遅刻すんぞ?」
「っ、いってきます!!」
結局、竜の言葉の意味を理解出来なったのだが?(´=ω=)
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