未知との遭遇(しょうとつ)ー!

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ピンポーン 今日の昼飯をどうしょうか考えているとチャイムが鳴った。 「お、来たか」 8時05分、まあいつも通りの時間だ。 なぜぼーっとしてたかというとこれを待っていたからであり、さらに今日は始業式。 こんな場面で来るものと言えば… 「ちわーす宅配便ですー」 「あ、どうもー」 はい祖父母からのお米でしたね… 俺は高校入学と同時に一人暮らしを始めており 大川学園の基本理念は 「生徒の自主性を重んじること」 であるから寮がありすべとの生徒が寮に住むことになっている。 だが寮と言ってもマンションがありそこの家賃が学費に組み込まれていてあとはなんとかしろよって感じだ。 もう毎月のことで慣れたがやっぱ朝にチャイムが鳴ったら幼馴染の女の子が迎えに来たとかがいいよな… そんなことしてくれる子いませんけどね!… そんなゲームみたいなことないかねぇ… そう考え、米を定ポジに置いた俺は学校に行こうと家のドアを開けた。 「うわ!うわああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 そんな声に突進され俺は自分の部屋に後ろ向きに吹っ飛んだ。 え?ナニガオキタノ?
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