赤色と青色

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「その情報が正しいかはともかく、この腕どうしような。」 なんかドアが開かなくなってるし、2人で1つの個室はきついって。 「こうしよう。」 彼はカバンからファイルを取り出し、その中からいろいろな紙を出した。帰ってきた小テストや通信とかそれはもう大量だった。 絶対これ親に出してないだろ。 そして彼はその大量の紙を便器に突っ込んだ。 中が見えないくらい突っ込んでいた。 これ確実につまったな。 腕への嫌がらせでしかなかった。 「うん、こんなもんだな!」 すごく爽やかに彼はファイルをカバンにしまった。
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