学校で肝試し
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9月中旬。 生徒も先生もみんな帰り、誰もいない夜中の学校の校門の前に僕と彼は立っていた。 特に大事な用があるわけでもなく、何か忘れ物をしたというわけでもない。 それなのに何故こんな時間に学校まで来たのかというと、話は今日の朝にまで遡る。
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