放送

2/26
前へ
/61ページ
次へ
それからあっという間に学校は終わり、オレは部屋でゴロゴロとしていた。 すると携帯が鳴った。 「ん?杏奈?珍しいな…。」 電話は杏奈からだった。杏奈がオレに電話するなんて今までなかったぞ?まぁ、いいか。 「もしも~し。どした?」 「今からすぐに家に来てくれる…?」 「ん?いいけど…和樹もいるのか?」 「うぅん…私一人…いいから早く来て。」 と、杏奈は電話を切った。 「あっ!ちょ!おい!」 ったくなんなんだよ…。まぁとりあえず杏奈ん家に行くしかないか。
/61ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加