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「うっせぇなぁ~…いっつも一人で起きてんだろ?」 こいつは妹の華音(かのん)。オレより一つ下でしかも同じ高校だ。まぁ家から近いからオレも華音も同じ高校を受験した。 「何言ってんの、いっつも私が部屋に入ったら…「幸美ちゃ~ん…」とか言ってるクセに。」 「ばっ!んなこと言ってねぇよ!」 「あははっ!冗談、冗談。」 と馬鹿笑いしながら部屋から出て行った。
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