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知らない間に
こんなにも遠くまで
歩いてきたんだね
雨の日も
嵐の日も
炎天下の日も
私は、前を向いて歩いてきた
大好きな家族と共に
いつまで続くかわからない
人生の試練
傷つき絶望にうちひしがれても
目標だけは失わなかった
目の前の電信柱は
なにも語らず
私達を待っていた
ここまで来いって
言っているようで
春の日差しに後押しされながら
また、歩み出す
私達の歩んできた足跡に
きっと歴史が花を咲かせる
そう信じて
だから
もう少し走って行こうもう少し
あの電信柱を目標にして
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