2人が本棚に入れています
本棚に追加
ゼ「あの~、お姫様でごさいますか?」
姫「はあ?何を言っておる。そんなことより、約束の準備は、しっかりしておるのだな?」
ゼ「すみません。俺は記憶喪失なので、わかりません!」
姫「何だと!貴様!とぼける気か。」
やべっ!なんか怒ってる?どうしよ!とにかくなだめよう。
ゼ「いや、すみません。本当に記憶がないんです。」
姫「……本当の様だな。貴様が敬語を使うなど絶対にないからな。さて、これからどうする?私は、薬草が欲しいだけだが!」
ゼ「薬草ならあげるんで、この結婚式をなしにしましょう!」
姫「!!?本当に、いいのか!!?」
なんか、物凄く嬉しそう。……そんなに嫌われてるのかorz
ゼ「はい。」
姫「なんか、お前は、記憶がなくなると、好青年になるのか?いや、ありがとう。皆、聞いてくれ、この結婚は、無しだ。式を、片付けくれ。」
最初のコメントを投稿しよう!