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「やっきにくーっやっきにくにくーっ♪」
はしゃぎながら、肉ばかりを取って行くアリア。
「こら、野菜もちゃんと食べるのよ、アリア」
そんなアリアに野菜を渡しているミリアム。・・・親か?親なのか?
「・・・。」
二人を無視して、黙々と肉を食べ続けるセル。すると、ミリアムが気付き・・・
「セールー?・・・えぃ。」
「むぐっ!?」
口の中にピーマンを突っ込まれていた。・・・えぃとか使っても20代は誤魔化せられな・・・げふんげふん。
「・・・うぅ。」モグモグ
・・・そして何気なくミリアムの言うことは聞くセルであった。
普段とあまり変わりない光景を眺めつつ、焼いていると・・・。
「フォード?貴方もちゃんと食べてる?」
世話焼きがこっちにまで来てしまった。
「食べてますよ?」
「へぇー、何を?」
「え。・・・とぉ・・・。ピーマンとかタマネギとか・・・」
「貴方は逆に肉食べなさい!」
怒られてしまった。
「ったく、これだから草食系は・・・。」
微妙な怒られ方をされてしまった。
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