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「アーリスーッ!」
アリアがアリスさんに抱きついていた。
「・・・フフッ」
「・・・俺には滅多に見せないのに・・・」
ディンスさんは相変わらず可哀相なキャラで終わっていた。
・・・お疲れ様です。
「何だその同情めいた目は!?」
バレてしまった。
「いえ・・・。」
「俺だってたまには微笑みをみれるんだぞっ!」
「あ、そですか。」
「おう。・・・って何で俺と距離をとぐはぁっ!?」
「黙れ。失せろ。」
・・・やっぱり、可哀相であった。
こんな、くだらない毎日に、いつか終わりが来るとは考えたくない。
考えたくないから、今は、精一杯楽しもう。
この、周りからみては普通じゃないだろうけれど、
いつも通りの日常を。
終わっても、またいつか出来るように願いながら・・・。
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