30人が本棚に入れています
本棚に追加
「……なんか、ヤダ。」
「おい。」
「え?」
「はぁ?」
王子は白雪姫を黙って見ていたかと思うと
いきなり顔をしかめて小人たちを振り返りました。
「俺の好みじゃねえ。」
「はー?ちょっと!それじゃあ話が…」
「俺が好きなのはお前だから。」
「へっ?」
王子はなんと 白雪姫を放って 小人のひかりちゃんの腕を取りました。
「お前にならキスしてもいいよ」
「えぇ!?ちょ…////」
「白雪じゃダメだ。お前俺の嫁さんになれ」
「やっ……た、隆ちゃぁぁん!!」
「はぁぁ~、」
「はは…」
王子様はそのままひかりちゃんを馬に乗せて
城へ連れて帰ってしまい
それから2人は幸せに暮らしましたとさ。
最初のコメントを投稿しよう!