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「みんな座ってくれ！今日は新しい隊士を紹介する。
さあ橘君、入ってくれ！！」
広間の中から近藤さんの声が聞こえてくる。外で待機していた私は、近藤さんの言葉を合図に障子を開けて中に入った。
「橘桃です！気軽に桃って呼んでください。
色々教えてくれたら嬉しいです！」
「「「「「女ーっ！？」」」」」
隊士たちの声が見事にハモる。私が女に見えないから驚いているのだろうか。
「彼女はとても強い。ちなみに所属は一番隊だ」
近藤さんがそう言うとみんなはさらに驚いた。
私は一つだけ空いている席に座るよう言われて、一番下座の席に座る。
「ではみんな、いただきます」
「「「いただきます！！」」」
すごい迫力だ……。
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